令和一発目の練習試合(2019/5/12練習試合@巣鴨養和グラウンド)

令和一発目の練習試合(2019/5/12練習試合@巣鴨養和グラウンド)

2019.04.30 練習試合 FC Compare戦

試合結果

1本目2-0

2本目0-1

3本目1-1

トータル 3-2

得点:ギータ(1), アキラ(2)

アシスト:ギータ(1), まこと(1)

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試合の感想

チャンピオンズリーグ、アツいですね。こんにちは、ベニです。今回ブログを担当させていただくということで、練習試合を通して自分が感じたチームとしての収穫や課題を書いていこうと思います。

良かった点

多くの課題が残ったものの、同時にたくさんの収穫もあった練習試合でした。

まず初めに、この日は狭いスペースや数的不利な状況の中でも、ワンタッチやワンツーなどの連係プレーで相手のディフェンスを崩す場面が何回かあり、この様なプレーは相手に考えさせる余裕を与えなく、効果的な崩し方であるため、今後もこういう形を増やしていければと思いました。

次に、守備において一人がボールホルダーに対してプレッシングに行った時、他の選手も味方と連動して奪いに行く動きや相手選手のパスの出しどころを誘導するディフェンスの仕方、チームとして奪いに行く時と構える時のメリハリなど、守備の連係が比較的取れていた印象を受けました。

具体例として、普段とは違う4-1-4-1というフォーメーションの1トップとして守備のやり方に戸惑っていた自分でしたが、サイドハーフのアキラさんやトップ下のよしおさんなどの指示や声出しにより守備の共通意識が生まれ、試合中にも積極的にコミュニケーションを取り、連携を確認することの重要性を感じました。

更に強いチームになるためには、上記の点を継続し、チーム全体でポジティブなコミュニケーションを取り合っていくことが大切であると思いました。

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改善すべき点

次は、練習試合を通して個人的に感じたチームとしての課題を挙げていきたいと思います。

まず初めに、この日はセンターバックがパスの出しどころがなく困っている感じや、攻撃の選手同士の距離感が近すぎて、ピッチを有効活用できていなかった印象を受けました。

ボールホルダーに対して近くの選手がサポートに行きボールをはたいてリズムを作ることや一つのサイドをずっと使うのではなく、サイドチェンジをしながら徐々に敵陣へ攻め込んでいくことはチームの大きな課題であると思いました。

次に、この日は各所で不用意なトラップミスやミスパスが目立った気がしたため、パスを受ける前やボールをトラップする瞬間に周りを見ることや自分がパスを出しやすい体勢に持っていく工夫が重要であると思いました。

最後に、相手からカウンターを食らった際に、相手の攻撃の選手に対してこちらの守備の枚数が足りてなく、後手に回ってしまい、決定機を作られてしまう場面が多々あったため、各々が素早く危機を察知し、カウンターの芽に一番近い選手が守備に戻ることや試合を通して守備にも割ける運動量を温存することがとても重要であると感じました。

総じて

サッカーは常に状況が目まぐるしく変化していくスポーツであり、時にセオリーや戦術の範囲外で対応しなければいけない場面が多くあります。

しかし、この様な場面こそ選手全員がチームとしての共通の約束事を忘れないことやお互いのミスを補い合うことが大事であると思います。

攻撃と守備の選手、スタメンとベンチの選手、それぞれが共通意識を持ちつつ、それぞれの長所と短所を把握し、各々が持つ強みをチームのために最大限に発揮できる、そんなリバプールの様に戦術的や技術的に強いだけでなく、ハートで負けないチームになれたらなと思います。

最後までこの文章を読んでいただいた方々、ありがとうございました。

(追記:アキラさん、エクレアの差し入れありがとうございました、美味しかったです!)

cof
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